「○○の成長」について

○○の成長について、というのを書いてみようと思います。私はズバリ、○○として成長した!!。と、言えるものがないです。しいて言うならば、「甘えっぱなしの自分」が少し成長したのかなと思います。

今年の4月、私の祖母が亡くなりました。危険な状態と言われ病院に母と向かいました。祖母はぐったりしていて、あまり面会をさせてもらえませんでした。1度家に帰る時、祖母に私は言いました。

「頑張って。負けないで！」…

小さく頷いた祖母の顔は今でも覚えています。

その夜、病院から電話があり、母とすっ飛んで病院に向かいました。病院に着いた時、祖母はこの世にはいませんでした。嘘だと思いました。けど、母は崩れ泣いてる。理解できませんでした。いや、理解しない様にしてただけでした。母が1度連絡するために席を外し、祖母と私だけになった部屋で、私は泣きました。泣きました。泣き崩れました。人目も関係なく泣きじゃくりました。一気に色んな感情が溢れだしました。

なぜ、もっと会って話をしなかったんだろう

なぜもっとお見舞いに行かなかったんだろう

私はバカだった。ホントにバカだった。いなくなってから気づいたって、何も戻ってはこないのに。

いつかは来る別れ。それはいつかは分からない。あの時、いつも甘えてた。

人ってのはいつかは死ぬ。大切なものを失った私は「こころ」にぽっかり穴が開きました。けど祖母との思い出が、祖母の思いが、私の「こころ」の隙間を埋めてくれました。そして、甘えっぱなしの私に喝を入れてくれました。そして、ほんの少し、甘えっぱなしの自分から成長できた気がしました。

このままじゃダメだと思い、今は小さな1歩を自分の力で踏み込んでいます。大切な人が私に教えてくれた事。忘れちゃいけない。

いや、絶対に忘れない。

ありがとう。